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AGVロボとは

AGVロボカタログ

人と一緒に働くロボット
AGVロボ Type-X

当社が提供する「AGVロボ」は搬送車に多関節ロボットを搭載し、工場内を自動走行しながら人間の作業を代行することができる画期的なロボットです。
「移動型協働ロボット」とも呼び、今後の製造現場における人手不足解消の期待を背負っています。

AGV(Automated Guided Vehicle|磁気テープで誘導し自動走行可能)AMR(Autonomous Mobile Robot|自律走行可能)などの自動走行可能な搬送車を使用しており、多関節ロボットは目的の作業に応じられるよう当社で開発を行っています。

【特長】
■運搬と作業が出来る
■安全に作業者と協働
■正確な位置補正
■AGVロボ1台で多彩な作業
■24時間自動稼働が可能

ファイル形式:PDF(10.1MB)

最終更新日:2025年07月09日

【AGVロボ】の誕生

従来のAGVは環境負荷の高い鉛バッテリーが使われていることや充電を頻繁にしなければならないことから普及しませんでした。

近年、リチウムバッテリーの性能やワイヤレス充電技術が発達した事で、物流業界をはじめに需要が広がりました。
AGVロボは安全柵で囲わずとも稼働可能な「協働ロボット」です。
協働ロボットは、工場内の「モノ」の移動に貢献することはもちろんのこと、「作業」も行うことができ、今後「人」に代わって働くことが期待されています。

 

【AGVロボの何がすごいの?】

工場内の様々な作業をロボットに置き換える事を目指した時に、人間の手の正確性や再現性に改めて驚かされます。
ロボットにこれを行わせる上で最も重要なのは「人の動作の解析」とそれを忠実に再現する「ロボットの正確な動作」です。

一方で、AGVやAMRは停止位置精度が±5~10㎜と誤差が大きいため、搭載したロボットは正確な動作を行うことが困難です。
これを解決する為に生まれたのが「ビジョンカメラ」を活用した3次元補正技術です。

当社はこの技術を最大限に活用し、今までは困難とされてきた「加工機へのハンドリング」や「旋盤へのワークの供給」などの作業をAGVロボットに担わせることに成功してきました。

 

【AGVロボ】のこれから

日本の人口減少は深刻で、2030年には341万人の労働人口が不足することが予測されています。

わたしたちは、AGVロボやAMRの活用技術を高めることで様々な製造現場の人手不足の解消を目指します。
ぜひ、工場省人化のトータルソリューションパートナーとして当社と共に未来を切り拓いて参りましょう。

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